google-site-verification: google4c62310d863211cd.html

行政書士の心得帳 category

行政書士として学んだこと、研修で得た気づき、実務で大切にしたい考え方などを整理するカテゴリです。専門分野の勉強を重ねながら、依頼者の方にわかりやすく伝えるための視点を発信していきます。

行政書士の心得帳 2026年6月18日

相続税計算の流れと税制改正|行政書士が押さえたい注意点

(1)相続税計算の全体像 相続税の計算は、単に相続財産の総額に税率をかけて終わるものではありません。 大まかには、次のような流れで進みます。 ① 相続税の課税価格を計算する② 相続税の総額を計算する③ 各人の相続税額を計算する④ 控除や加算を行い、最終的な納付税額を計算する 行政書士が相続税額を計算するわけではありませんが、相続業務を進めるうえでは、この大まかな流れを知っておくことが重要だと感じました。 (2)課税価格を整理する まずは、各相続人や受遺者が取得した財産を整理し、相続税の課税価格を把握していきます。 ここでは、本来の相続財産だけでなく……

行政書士の心得帳 2026年6月15日

相続財産評価の基本|不動産・生命保険・退職金の考え方

(1)相続財産評価とは? 相続税を考えるうえでは、相続財産をどのように評価するかが重要になります。 相続財産には、預貯金のように金額が分かりやすいものもあれば、不動産や株式のように評価が必要となるものもあります。 行政書士が相続業務に関わる場合、税額計算や正式な財産評価を行う立場ではありません。 しかし、どの財産について評価が必要になりやすいのか、税理士へつなぐべきポイントを理解しておくことは大切だと感じました。 (2)不動産評価の基本 相続財産の中でも、不動産は評価が難しくなりやすい財産です。 土地については、主に「路線価方式」と「倍率方式」という評……

行政書士の心得帳 2026年6月8日

行政書士が相続業務で税理士と連携すべき場面|相続税の基本を整理

(1)相続業務と税務の関係 行政書士が相続業務に関わる場合、戸籍収集、相続関係説明図、相続財産目録、遺産分割協議書の作成など、さまざまな手続きを支援することがあります。 一方で、相続税の申告や税額計算、特例の適用判断は税理士の専門分野です。 そのため、行政書士としては、税務判断を自ら行うのではなく、どの場面で税理士へ連携すべきかを理解しておくことが重要です。 私自身も学ぶ中で、相続業務では「税金を計算する力」ではなく、「税理士へつなぐべき場面に気づく力」が大切だと感じました。 (2)まず確認したい相続税申告の可能性 相続税は、相続財産の総額が基礎控除額を超え……

行政書士の心得帳 2026年6月2日

相続不動産を売却したときの譲渡所得税|基本の考え方を整理

(1)相続不動産を売却した場合の税金 相続した不動産を売却した場合、売却によって利益が出ると、譲渡所得税や住民税の申告・納付が必要になることがあります。 不動産を売却した金額がそのまま利益になるわけではなく、取得費や譲渡費用、特別控除などを差し引いて計算します。 税金の判断は税理士の専門分野になりますが、相続手続きに関わるうえでは、基本的な考え方を知っておくことが大切だと感じました。 (2)譲渡所得の基本的な計算方法 土地や建物を売却した場合の譲渡所得は、一般的に次のように考えます。 売却による収入金額から、取得費、譲渡費用、特別控除を差し引いて、課税対象と……

行政書士の心得帳 2026年5月30日

代償分割と換価分割の違い|相続不動産を売却する場合の注意点

(1)不動産売却を伴う遺産分割とは? 相続財産の中に不動産がある場合、その不動産を売却して相続人間で分けることがあります。 不動産は預貯金のように簡単に分けることができないため、売却を前提に遺産分割協議を行うケースもあります。 このような場合には、売却代金をどのように分けるのか、売却にかかる費用をどう負担するのかを明確にしておくことが重要です。 (2)代償分割とは? 代償分割とは、相続人のうち一人または一部の人が不動産を取得し、その代わりに他の相続人へ金銭を支払う方法です。 不動産を取得する相続人が代表して売却を進め、その売却代金などをもとに他の相続人へ代償……

行政書士の心得帳 2026年5月27日

不動産の相続登記とは?司法書士との連携と実務の流れ

(1)不動産の相続登記とは? 相続によって不動産を取得した場合には、名義変更となる「相続登記」の手続きが必要になります。 相続登記を行うことで、不動産の所有者が正式に変更されたことを第三者へ示すことができます。 また、令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されたこともあり、早めの対応が重要となっています。 (2)行政書士と司法書士の役割 不動産登記そのものは、司法書士の業務となります。 そのため、行政書士は、 ・相続関係説明図の作成・遺産分割協議書の作成・必要書類の整理 など、登記前提となる書類作成や準備をサポートし、司法書士へ手続きをつ……

行政書士の心得帳 2026年5月24日

相続不動産の売却収支予測表とは?費用項目と作成のポイント

(1)不動産売却収支予測表とは? 相続した不動産を売却する場合、売却価格だけでなく、売却にかかる費用や税金なども含めて整理する必要があります。 そのために作成するのが「不動産売却収支予測表」です。 不動産がいくらで売れそうかだけでなく、最終的に相続人の手元にどの程度残るのかを見通すための資料として重要になります。 (2)なぜ収支予測が必要なのか 相続人間で不動産売却を前提に話し合う場合、売却後の手取り額が分からなければ、遺産分割協議も進めにくくなります。 たとえば、売却価格が高く見えても、 ・家財処分費用・解体費用・測量費用・仲介手数料・税金 ……

行政書士の心得帳 2026年4月16日

新人行政書士が実感した!ネット集客と信頼構築の重要性

(1)はじめに 今回は、行政書士として業務を行っていく上で欠かせない「ネット営業」と「信頼構築」について、学んだ内容を整理しながら考えてみました。 私自身まだ実務を学んでいる段階ではありますが、現時点での気づきをまとめています。 (2)ネット営業の重要性 インターネットからの集客は、現在の行政書士業務において非常に重要な手段の一つです。 特に相続分野は競争が激しく、ただ情報を掲載するだけではなく、見込みのお客様の目にとまる内容を意識することが求められます。 また、記事を作成するだけでなく、その情報が必要な方に届くように、検索結果で上位に表示されること……