(1)はじめに
今回は、相続業務について学んだ内容を整理しながら、行政書士としてどのように関わっていくべきかを考えてみました。 私自身、現在も実務を学び続けている段階ではありますが、現時点での理解と気づきをまとめています。
(2)行政書士が関われる相続・遺言業務
行政書士が対応できる相続・遺言業務には、主に以下のようなものがあります。
・相続人調査(戸籍収集等) ・相続財産調査 ・遺産分割協議書の作成 ・自動車や株式などの名義変更手続き ・遺言書作成の支援(自筆証書遺言のチェックや公正証書遺言作成のサポート) ・遺言執行 ・相続に関する権利義務・事実証明に関する書類作成 ・上記に関する相談対応
※なお、不動産登記や紛争性のある案件については、司法書士や弁護士の業務となるため注意が必要です。
相続手続きは複雑なため、専門家に相談することでスムーズに進むケースも多くあります。 当事務所でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
(3)相続業務は一人で完結しない
今回学んで特に感じたのは、相続業務は行政書士一人で完結するものではないという点です。
相続・遺言は人生における大きな問題であり、内容も多岐にわたります。そのため、場面に応じて他の士業や専門家と連携することが不可欠です。
例えば、以下のような専門家との関わりが想定されます。
・司法書士(不動産登記など) ・税理士(相続税申告など) ・弁護士(紛争対応など) ・土地家屋調査士 ・宅地建物取引業者 ・中古車販売業者 ・古美術商 ・生命保険会社 など
このようなネットワークを構築することが、スムーズな業務遂行につながると感じました。
(4)信頼関係の構築が最も重要
行政書士に求められるものは、単なる知識だけではないと感じています。
もちろん法律知識は前提ですが、それ以上に重要なのは、お客様の悩みに寄り添い、問題の本質を理解する力です。
相手の不安や困りごとを丁寧に聞き取り、その背景まで含めて理解することで、初めて適切な対応につながります。
私自身、現在も実務を学び続けている段階ではありますが、一つひとつのご相談に対して丁寧に向き合い、責任を持って対応していくことを大切にしています。 また、必要に応じて他の専門家とも連携しながら、適切な対応を行ってまいります。
(5)まとめ
相続業務において信頼される行政書士になるためには、実務経験の積み重ねが不可欠です。
一方で、経験が少ない段階でも、日々の学びや気づきを発信し続けることで、少しずつ信頼を築いていくことは可能だと考えています。
今後も実務を学びながら、自分なりの視点で発信を続けていきたいと思います。
■ ご相談について
相続や各種手続きに関するご相談については、下記ホームページより受け付けております。
※現在、行政書士登録申請中のため、正式な業務受任については登録完了後の対応となります。あらかじめご了承ください。